中小企業庁・公正取引委員会から発表です。
本年度、13年ぶりに下請け法に関する運用基準が改正されました。
違反行為事例を大幅に追加され、66事例から141事例へと増加しています。
追加された事例は、買いたたき・減額・不当な経済上の利益の提供要請などです。
あなたの会社に当てはまるものはないでしょうか?
また、下請企業振興の「基準」も改正されています。
主な内容は、
・一方的な原価低減要請を止めましょう
・対価には労務費が入った影響を反映しましょう
・支払は現金で、手形の場合は親会社が割引料を負担しましょう
(平成28年12月14日)
「下請代金支払遅延等防止法に関する運用基準」
の改正について
下請等中小企業の取引条件改善のため、振興基準の改正、
通達の見直しを行いました。
ご質問等あれば廣岡中小企業診断士事務所までどうぞ。